結婚指輪と婚約指輪の違いは?相場はどのくらい?
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結婚を申し込む際にかかせないのがエンゲージリング、いわゆる婚約指輪です。一方で、結婚指輪というのは二人が結婚しているという証のペアリングになります。
いざ、プロポーズとなると結婚指輪と婚約指輪って違うの?いつどんなタイミングで用意すればいいの?相場はどのくらい?など様々な疑問が出てくるかと思います。
ここでは、結婚指輪と婚約指輪の違いや相場についてお話ししたいと思います。
婚約指輪と結婚指輪の違い
■婚約指輪とは
まず婚約指輪は、結婚を申し込む際に男性から女性に贈る指輪のことです。
つまり婚約指輪というのは女性だけが身につけるものになりますね。
結婚するという証や記念という意味合いが強いので普段つけるものというよりは、特別な時につけることができるようにダイヤモンドのついた華やかで高級な品を選ぶ人が多いですね。
■結婚指輪とは
一方で、結婚指輪というのは二人が結婚しているという証のペアリングになります。
こちらは普段も左手の薬指にはめておくものなのでシンプルなものを選ぶ人が多いですね。
特に女性の場合は、家事などで手を使うことが多いので、傷ついたりするかもしれないということなども考え、ダイヤモンドなどがついているものよりもシンプルなものを選ぶ場合が多いようです。
ただ、結婚指輪も色々なデザインがあるので飾りは控えめでもデザインでおしゃれな感じを出すことももちろん可能ですよ。
婚約指輪の相場はどのくらい?
よく「給料の3ヶ月分」なんていうことが言われますが、実際に婚約指輪と結婚指輪の相場はどのくらいなのでしょうか?
婚約指輪については、ダイヤモンドなど石のサイズやデザイン、品質などによって値段が変わってきます。
またダイヤの場合はグレードによっても価格が異なります。高級なものになれば何百万もするようなものもありますね。
ただ、相場としては20万~30万程度が一般的と言われています。
大体、月のお給料に少しプラスしたくらいの価格で決める人が多いようです。
結婚指輪の相場はどのくらい?
一方で、結婚指輪の方は、日常的につけるものなので婚約指輪よりも少し値段が下がることが多いです。
相場としてはペアで10~30万円程度で購入するカップルが多いようですね。
ペアといっても男性はシンプルに、女性は少し飾りや石が埋め込まれていたりとデザイン性のあるものというタイプもありますので、こうした場合は女性側の指輪が少しだけ高くなるという場合もあります。
婚約指輪も結婚指輪も一生の記念品
婚約指輪は男性から女性へ愛の証(プロポーズ)として贈られ、結婚指輪はふたりの絆の証として揃えるもの。
一生に一度の記念の物です。しっかりこだわり、ふたりでよく相談し運命の指輪を見つけましょう。